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座談会「埼玉の美術を語る―埼玉大学周辺から―」

去る1月8日(日)、川口市民ホールフレンディアにて、
座談会「埼玉の美術を語る―埼玉大学周辺から―」を開催いたしました。

170108談話B3ポスター


登壇者に、小川秀樹氏(埼玉新聞社社長)、奥ノ木信夫氏(川口市長)、山口宏樹氏(埼玉大学学長)、吉岡正人氏(画家、埼玉大学教授)[五十音順]といった、埼玉県各界を代表する4名の方々を迎え、1時間半に渡る座談会は、大好評のうちに終えました。

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「鎌倉文士に浦和画家」という言葉が古くからあるように、埼玉県には、浦和を中心に画家が集い、
また、その薫陶を受けた画家も多く輩出した歴史があります。
そういったわが県の「美術」について、これまで果たしてきた役割や今後について、
改めて見直すとともに、様々な立場からの意見や今後のビジョンなどを話し合う機会を設けたく今回の実施に至りました。

イベントでは、埼玉大学・山口宏樹学長(川口市出身)のお父様が書家でいらっしゃったこと、
学生時代美術部に所属していたものの同級生や後輩と比較してしまい、
その道へ進むことはあきらめてしまった過去など、”ここだけ”の話も多く聞けました。
また、埼玉新聞社小川秀樹社長が、埼玉新聞社が主催する「埼玉文化賞」についての紹介を兼ねて、
第1回の画家の齋藤与里さんから、最近の第58回(2015年)特別賞受賞者のノーベル賞受賞者梶田隆章さんの名前を挙げ、”今やノーベル賞と肩を並べる栄誉ある賞になった”と仰ると会場からは大きな笑いが起こりました。

奥ノ木信夫川口市長は、地元からの発信を最重要視し、美術に対しても地元の作家を大切にする、
という姿勢を貫いていらっしゃいました。
中核市を目指す川口市に文化芸術の力も加わり、更なる発展が大いに期待できるお話も聞けました。
登壇者の中で唯一、現役の画家でもある吉岡正人埼玉大学教授は、ご自身の学制に対する指導観や、
アメリカのアンドリュー・メロンを例に挙げ、作り手のみならず、芸術の発展・存続には、
企業や資産家による理解や支援が重要である、という切実な意見を発して下さいました。
埼玉県内の美術家たちの功績やその中で埼玉大学が果たした役割について、改めて認識し、
これからを見据えた座談会となりました。

来場者の皆様からは、今後、定期的に同様のシンポジウムの実施を熱望する声も多くあがり、
弊社としてもこういった文化事業を続ける意義を改めて強く感じる機会となりました。
今後ともぜひ、よろしくお願い申し上げます。

20170113saitamanp.jpg
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プロフィール

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Author:saitamagallery
埼玉県川口市に店舗を構える美術画廊です。
埼玉ゆかりの作家を中心に、近現代の洋画、日本画、彫刻を幅広く扱っています。
査定、買取も行っております。
このブログを通して、美術をより身近に感じて頂けたらと思います。

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